ジュリエット通り大千秋楽

ジュリエット通り大千秋楽を観てきました。はじめましてシアターBRAVA!

東京千秋楽から一ヶ月ぶり。始まる前から今日で終わってしまう実感が全くしなくてコクーンでのことを思い出しながらの観劇だったけど、今日のジュリエット通りが一番良かった!と思えるくらいいま満足感でいっぱいです。
いつもそうだったけど、ラストの表情がずっと頭に残っています。今日のラストはもうこれでもかと言うほどに気持ちがこもっていたような、最後の台詞までの溜め方も今まででいちばん長かった気がしました。そしてこれはわたし個人で感じたことですが今日のラストは実際そこにはいない蟻がはっきり見えたんですよね。太一の目線が蟻を捉えていたような、あまりにもリアルだった。そこでうわぁ・・と一瞬にして鳥肌が立ってしまって。ここまで登りつめたんだなって。本当に凄かった。

最後の挨拶でこの作品が自信になった、と言っていてその言葉がとても嬉しかった。これだけ難しい内容だし東京公演が始まる前から役作りに悩んでいたことは雑誌のインタビューを読んで明らかだったので、太一を演じるにあたりやすくんがどれほど悩んで迷って試行錯誤したのかはきっと言葉では表せないほどだっただろうけどこうして千秋楽を迎えて自信に繋がった、という言葉が迷いなく出たということはそれだけ得たもの掴んだものが多かったんじゃないかと思えて嬉しかったなあ。
カーテンコールのやすくんは満足感と達成感でいっぱいのような、本当にキラキラした表情をしていたのでわたしも胸いっぱいで会場を後にしました。スタッフさんの計らいで最後キラキラの銀テープ?銀紙?が降ったのもとても綺麗で素敵でした。

やすくんをはじめキャスト・スタッフのみなさん、東京大阪全38公演本当におつかれさまでした。どんどん良くなる太一を観るのもそれを支えるキャストさんのテンポの良い演技も気持ち良くて毎回新たな発見もあって本当に見ごたえのある舞台でした。これだけ観てもやっぱり分からないところは分からないままだし答えも導けなかったけど、それで良いんだって今なら素直にそう思えます。こんなにも大きな山を越えたやすくんに怖いものなんてない・・!次のお仕事が本当に楽しみで仕方ないし、ここで得たものをぶつけられるような機会が早くあってほしいと願っています。

いまのわたし、今日のやすばのやすくんと同じ気持ちです。あーー、たのしかった!!ジュリエットの秋、終了です。やすくんお疲れさまー!

余談ですが、わたしには今日のやすくん、少し髪を切ってパーマをあて直したように見えた。東京よりくるくる感が増していたような。FNSか、Mステか、東京ドームか。髪型が変わるかどうか分かりませんが生で見れる機会がこんなにあるってしあわせだね〜!