キネマ旬報

2013年第87回キネマ旬報ベスト・テン。やすくんの名前があるよってことで買ってきました。

さすが特別号、いつもの2倍のお値段。何も見ずにレジに持って行ってしまったので一瞬固まったのは秘密(笑)。


50人以上の映画評論家・ライターさんの選評が載っていて日本映画部門「新人男優賞」枠でやすくんの名前を挙げていた方が数名いました。結果的に一番票数の多かった=新人男優賞を受賞したのは吉岡さん(2000年生まれの13歳!)だったのですが、やすくんはその中で2番目の票数でした。しかも1票差。ジャニーズも関ジャニ∞の肩書きもない安田章大の名前が、そこにありました。
映画公開時にもそんなに騒がれてなかったと思うし(公開劇場がこじんまりしていたのもあったけど)、まさかこんなところで評価されることになるなんて本当に驚きました。ブルーリボン賞の作品ノミネートもあったりこの作品、後からついてくるものがたくさんあってめまい起こしそう。

選評を読みながら映画評論家ってこんなにいるのね・・と驚きもしたけれど年に何十本も映画を観ているようなプロの方のうち一人だけではなく数人がやすくんの名前を挙げてくれていることが純粋に嬉しかったです。ある方なんて「(新人)男優はばしゃ馬さんとビッグマウスで即決。」なんて言ってくれてるんだよ・・!嬉しすぎますね。

キネマ旬報といえば、わたしが昨年10月に行ったばしゃ馬さんの試写会がこの会社主催のものだったので上映前に編集長さんと奥田瑛二さんのトークショーがあって。そこで編集長さんが「キネマ旬報は日本最古の映画雑誌です!」と話していてそんな歴史ある雑誌の一年を総括する賞に名前が挙がることってすごいことなのでは、とやすくんの名前を眺めながらぼんやりしていました。僅差ではあったけど結果的には受賞していないのでインタビューも写真も載ってないけど本人がこの雑誌に目を通してくれてたらいいな。やすくん、あなたすごいところに載ってるよー!

「おめでとう」はまたちょっと違うかもしれないけど。初主演映画はこの作品だけだから、ここからもっともっと色んな経験に、仕事に繋がっていけば良いなと思っています。