ジュリエット沼に落ちる

11日の夜公演を観てきました。初日に観てからというもの、ふとしたときに台詞を思い出したり人間関係を整理したりパンフレットを読んだりしていたら「早くもう一度観たい・・!」という欲が抑えきれなくなっていたのでちょうど良いタイミングの観劇となりました。

内容に触れてるところもあるのでたたみますね。




登場人物がある程度整理できた分、初回よりはスッと物語に入り込めた気がするし終演まであっという間だった。けれどやっぱりこの舞台が難しいことに変わりはなくて今日も頭がぐるぐるしています。沼に沈んでゆく〜

今日の公演で一番はっとしたのはラストシーン。遠くに向ける眼差しというか表情がすっごく良くて・・今日も二階席だったので双眼鏡でまじまじと見つめてしまったのですが(笑)、ここ、初日よりぐっと引き込まれたなあ。回を重ねていくにつれてどうなっていくのか、個人的に楽しみなところ。

初日に観たあと、この舞台を理解できるのかどうか不安ばかりが残っていたのですがパンフレットのインタビューでやすくんが難しく考えたり答えを探さなくてもいい、と言っていてそれを見てちょっと肩の力が抜けたかもしれません。その時に自分が感じたことをそのまま受け取れば良いのかなって。とは言えやっぱり最終的には自分なりの着地点が見つかればいいなと思うので、これから観ていくなかで少しずつでも答えを見つけられるといいな。

二回目を見たら戯曲本を買おうと決めていたので今日買いました。次の観劇までにこれを読んでまた自分なりの答え合わせができるようにしたいなあ。会場で本を買ったら岩松さんのサイン付きでちょっと驚いた〜!大切にします!



ぐるぐるしながらもここからはただのやすくんかっこいいメモ。
まあとにかく今回の舞台、全編通してスタイリングが最高です!髪型もオールバックで男前すぎるし仕立ての良さそうなシャツをさらっと1枚で着たシンプルな衣装がたまらない・・!ポケットに手を突っ込んで、少し猫背のような気怠さを背負った姿勢もとても素敵。最後の挨拶で捌けるときもポケットに手を突っ込んでる。そして最後のお辞儀がとても綺麗でうっとりしています。

次回もたのしみ!