20130120 光化門恋歌 @明治座

ミュージカル、光化門恋歌を観てきました。スンホ楽日でわたしにとってこれが最初で最後の観劇でした。明治座は初めてだったけど思っていたより小さい!客席との距離が近くて、ここにソンギュやウヒョンも立ったとは思えなかった。ましてやこのあとゆの氏が立つなんて非現実的すぎるわ・・と思ってしまいました。今日は2階席3列目でしたがとっても見やすかったです◎客層はマダム層が多かったような。この日はスンホ以外アイドル枠の出演がなかったのでスンホペンが多かったはず。
一応たたみます。


とにかくスンホさんがちょうかっこよかった・・!前に比べたらほんとに痩せたし髪も伸びてたし!前髪上がってはいたけどやはり彼美男です。数少ないダンスシーンでは動きがまんまスンホひょんでちょっときゅんとした(笑)。
年末だったかな?何かのリハで鎖骨かどこかの骨を折ったスンホさん。第一部は左腕を吊ったまま演じていて、第二部では舞台の設定が現代になるから吊ってはいなかったけど左腕は動かさないようにしてた。早く良くなるといいね。
今回の舞台でなにより嬉しくてしあわせだったのはスンホ兄の歌声が思う存分たっぷり楽しめたこと。これに尽きます。単独コンサートでソロコーナーがあったって彼はピアノ弾くか踊るかしてばかりで全く歌ってくれないので(涙)、こんなにスンホ兄の歌声を聴いたのは初めてだったような気がします。声量が格別あるわけではないけれど声は良いし歌もうまいし。わたしはスンホひょんの声すき。ジオしゃんがいるからなかなか難しいかもしれないけどえんぶれでももっと歌ってほしいよー。
演技の中でいちばんきゃいきゃいしたのは第一部のヨジュとキスしそうになるとき。ヨジュの行く道を壁に寄りかかって通せんぼするスンホさんの顔といったら!表情が男すぎて!あれは反則。あ、あと衣装でやさぐれた風のニット帽かぶったスンホひょんも良かったな。


舞台そのものに関していえば個人的にはちょっと物足りなさが残る舞台だったかなーと。サンフン・ヨジュ・ヒョヌの三角関係というかそれぞれの心情があまり深く描かれてないせいかそれぞれ相手への想いがほんのりとしか感じ取れなくて切なさとかやりきれなさとかがあまり伝わってこなかったような・・。よってあまり感情移入もできず最終的に誰の目線で見ればいいのか分からなくなってしまったのでした。今回キャストさんは全編韓国語で台詞喋って、両サイドに日本語訳の字幕が出るようになってたのですが役者さんの韓国語に対して日本語訳が短すぎた気がした。すべての台詞を訳して流してたらお客さんみんなステージ見れなくなるから仕方がないとは思うけど台詞がもっと汲み取れたら心情とかもう少し理解できたのかな?とも思いました(韓国語が聞き取れたらいちばんいいのだけどね・・翻訳こんにゃくください・・)。わたし自身、ミュージカルというものを観劇した経験がほとんどないのでこんな経験値で言うのは筋違いだとは思うけどももっと歌のシーン減らしてもいいのに!と思ったくらい。でもそうしたらミュージカルじゃなっちゃうのか。難しい。あとサンフン役の人の声が少しくぐもり気味であまり好みでなくてそれも残念。ヒロインの方は歌はうまかったけどめちゃくちゃ可愛い!きゅん!って感じでもなかったし他の女性も特別きゃわいい!って人もいなかったのでこれも少し残念な点でした。女子だいじ・・。

今回はスンホさんの演者ぷりを観ることを目的にチケット取ったのでその点に関しては大満足でした。ジオverもちょっと観たかったな!終了後に販売してるスンホさんの生写真が可愛すぎて1枚だけ買ってしまったわ。今回の観劇のお土産です。スンホさんお疲れ様でした。そして個人的にはもっとミュージカルの経験値をあげたいなあ、と思いました。ショックだって観たことないのだからー!